サポーターからのご意見
【サポーターのご意見①】
クラブとしてのビジョンが確立していない。それに伴う場当たり的な運営が一番の原因だと思います。年初にビジョンの発表がありましたが、表明していることと実際に行っていることに大きな乖離があります。
それは今年に限ったことではありません。毎年のように繰り返される監督交代・選手獲得・育成組織からの入団者の扱いなどに表れています。監督が変わる度にサッカーのスタイルが変更されています。獲得選手はそのスタイルに適したものとは言えません。そのため、組織力に乏しく個人の力だけでプレーしているように感じました。
これは監督や選手の責任ではなく、クラブ組織が機能していないのでは?と感じます。会長、社長やGMなどトップの責任が大きいと考えます。
【サポーターのご意見②】
監督人事に失敗していると思います。ここ数年、毎年シーズン途中で監督交代を繰り返し、チームとしての方針や戦術が定まっていないようにみえます。
補強する選手も、個々の能力は高い選手が多いですが、チームのウィークポイントを補える選手がとれていない、これは戦術や戦い方が定まっていない結果でもあるかと思います。
チームとしての一体感に欠けているようにも見えます。
首脳陣、フロント、スタッフ、選手、コーチ、アカデミーこれらの意思疎通がうまくいっていないようにも感じます。
【サポーターのご意見③】
「エスパルスはなぜJ1に上がれなかったのか?」
今年のエスパルスは戦力№1と言われながら、「個の力」が勝っていると思う試合があまりにも少なかった。選手だけではなく、フロントも含めて、自分達は昨年J1でやってきて、戦力は№1という過信からか、様々な局面、球際で、絶対に1対1で勝ってやるという気持ちが見えず、ただボールを回して、相手にとられないようにボールを保持しているだけのサッカーであった。見ている方は何の魅力も感じない。
【サポーターのご意見④】
- 会社として理念がない
→選手、スタッフに確固たる目的意識が伝わっていない - フロントの無責任体制
- 現場の強いリーダーシップ欠如
- 選手の気の緩み
【サポーターのご意見⑤】
- 毎年、監督を変え、チーム方針・ビジョンに統一性が見られない。
- 監督を変え、名のある選手が入っても結果が出ないことが毎年続いている。
→強化部のTOPであるGMとその管理者である社長、会長の要因が強いと感じる - 昨年J2に落ち、5年ビジョンを掲げ、「結果で責任を取る」といって、社長、GM、監督を継続し、7試合で監督を変え、結果J2残留となった。
上層部は責任を取らず、部下に取らせている。
【サポーターのご意見⑥】
約10年間スタジアムで試合を見てきましたが、正直何故こんなに結果が出ないかわかりません。監督、コーチ、スタッフを変え、社長を変え、選手を変え、補強も充分行い、それでも結果が思わしくありません。あと変わっていないのは、サポーターと親会社くらいかと思います。
【サポーターのご意見⑦】
- 明確な戦術、形がない
プレーを見ていてこれは決まり事だろうなという形はたまにあるが、戦術は乾任せのカウンターサッカーで、それが決まれば勝てるし、決まらなければ負ける。
セットプレーからの得点が少なすぎる、全然チャンスの気がしない町田は、あえてこぼれ球狙いでチャンスにしていて得点する確率を上げている - 監督の目指すサッカーに対して的確な選手補強ができているのか疑問である。
そもそも監督途中交代によってシーズンオフからの下積みが全く活きていない。ここ数年ずっと行き当たりばったりである。 - 若手が育ってこない、活躍できない。
【サポーターのご意見⑧】
J2に降格した一番の原因は、近年プロサッカークラブとしての本質とはかけ離れたクラブ運営に尽きる。自覚、指針、結果などすべてにおいて不確実であり、統一性に欠ける。「わかちあう夢と感動と誇り」は絵に描いた餅になってしまった。
夢も感動も誇りも何一つサポーターとわかちあえず、サポーターは何のために応援しているのかさえ分からなくなった。特にフロントは責任のすべてを監督、コーチ、選手の現場に押し付け、自らはその職に留まり、監督途中解任という同じ過ちを繰り返しJ2降格に至った。「J2なら大丈夫」と高をくくりJ2降格の原因の追究もあやふやにし、本当に変えなければいけないことを反故し、変えなくても良い部分を変化させている。その結果、J1昇格が出来なかった。